随分、更新が遅れてしまいました。
理由は本格的な介護活動(介活と言わせてください)が
スタートしたからです。
92歳の父は、前からほとんど歩けなかったものの
座ることはできたので、おしっこは尿瓶にして、
大のほうは時間をかけて(途中、椅子を置いて休憩場所にしたりして)なんとかトイレで済ませていました。
でも、トイレまで時間がかかるため、たまに失敗してしまい下着を汚すこともしばしば。
それでも、頑張って行ってくれることで母も私も助かっていたのです。
それが、1月のはじめ、腰が痛くて起き上がれないと言い出し
座ることもできなくなりました。
完全な寝たきり生活のスタートです。
当然、おむつをすることになりました。
食事も食卓ではなく布団に寝たまま。
今は収まっているのですが、当時は認知症のような症状もありました。
まず、大きな声で寝言を言っていました。
一言、二言ではなく、誰かにずっと語りかけているような感じで。
父は耳も遠いので、これが大きな声なのです。
2階に寝ている私のところまで聞こえてくるため、外にも聞こえるのではないかと
ハラハラしていました。
深夜0時ごろに「〇〇っ!」と私の名前を呼び、手の届く壁をドンドンと叩いたり、
「おいっ!」と大声で呼んだり。
駆けつけると、布団がはだけてしまっていて
「着せてくれ」と言われ…。「うんこが出た」と言われたこともありました。
幻視もあり、男の人が壁際に立っていたから、お前、泥棒か!と言ったら
去っていったとか。
次の日、母に昨夜の出来事を話すと、
なぜ(自分を)起こさなかったのかと。私も84歳の母を起こすことが忍びなく
寝かせてあげたいとの思いから、起こさなかったのですが
やはり、おむつ替えは手伝いはできても一人ではできず
次からは起こすようになりました。
このままでは2人とも、倒れてしまうのではないか?
そんな心配をし始めたころ、父の夜中に起き出す行為はなくなり
寝言も言わなくなりました。
ネットでいろいろ調べてみると「レビー小体型認知症」というのが
一番当てはまるような気がしました。
父は(母も)他人を家に入れることを異常に嫌がっていて
介護認定を受けるために役所に相談しようと持ちかけても
応じてくれません。
「できるだけ自分たちで」との気持ちが頑なすぎて、このまま進めば
切羽詰まってしまうと分かっているのに、どうすることもできない状況です。
今は小康状態といいますか、夜中に起こされることが無いので私も仕事を
続けることができていますが、これがまた進行したり、母も体が動かなくなったら
どうすればいいのか?急には介護サービスを受けることはできないだろうから
そうなったら私が仕事を辞めるしかないのないのか。
実際、仕事を辞めて親の介護に専念した友達もいますし、
私も結局そうせざるを得ないのかと思うと暗澹たる気持ちです。
介護サービスをこれまで受けたことがないので、おむつはどれがいいのか
爪が長くなってしまっているけど、巻爪で血がサラサラになる薬も飲んでいるし
どうしたらいいのか?などなど。分からないこと、対処に窮していることだらけです。
一度、薬局でおむつを買ってきたら大きすぎて、20枚以上が無駄になりました。
そもそもおむつの買う単位って、枚数が多すぎるしカサがでかすぎるのです!
おためしで2枚くらいずつ、売ってくれないものでしょうか?
介護システムに関しても、介護サービスと繋がることが前提です。
介護保険を使わず、家族で頑張っている自宅介護の人たちには何も援助も無いのが悲しいです。
国のお金を使わず、本当なら褒められてもいいくらいの存在なのに。
相談しようにも平日の昼間のみ。会社を休まなくてはいけません。
これでは介護離職が増える一方だと痛感しました。
そんなこんなで自分のことをする時間的、精神的余裕がなく
ブログも書けませんでした。
でも年寄未満の世代には、切実な問題だと思います。
この後、母の介護や自分が介護される立場になったとき、どうするのか。
やらなければならないこと、考えなくてはならないことだらけです。
家で介護する人、される人のことを考えていないマイナンバーカード
「考えなければならないこと」と書いて思い出したのが、マイナンバーカードです。
寝たきりの父のマイナンバーカード、どうしろというのでしょうか。
もう本当に困ります。国は家で介護をする人たち、介護される人たちのことなど全く考えていない。
取りに行くのも本人でないといけない(しかも平日の役所へ)し、
最近の報道では、診察券をマイナンバーにしないとペナルティーを与えるとありました。
ただでさえコロナが5類になり、マスクも外す人が増え、
家に年寄りや基礎疾患のある家族がいる人にとっては
毎日の通勤さえ薄氷を踏む思いでしなければならない状況です。
弱者はどんどん生きにくくなる―。そんな思いです。
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